16日(日)は、少年刑務所の一般公開で、昼ごはんにもありつけずに
ヘトヘトになりながら、頑張ったのですが、
その翌日、17日(月・祝)は、朝5時に起きて、地元の商店街の人達と一緒に
奈良、吉野にある大峰山に登って来ました。
集合時間は、5時45分
奈良の中心にある商店街「餅飯殿」と書いて「もちいどの」と読みます。
その商店街の中頃に、「餅飯殿弁財天」があり、
ここの関係者の人達と一緒に、参加してきました。
まずは、出発前に、お参りです。
そして、お神酒で、お浄め。。
ちょっとした、アテも嬉しいですね。
定番のスルメと昆布
安全祈願を終えて、バスが待ってる出発場所に、、
奈良の中心の商店街なので、バスの待つところも、こんないい場所です。
猿沢池前、、、すぎ前には、興福寺・五重塔&六角堂
バスに揺られること、約2時間
吉野の洞川というところに到着で、昔は、修行の山の宿泊地として
男の遊び場として有名なところでしたが、今は、すっかり観光地で、
じゃらんとタイアップして、春から秋にかけて、
家族やカップルで楽しめる夜の街に、変身するようです。
天の川カフェ 洞川温泉 縁側カフェ
さてさて、
その大峰山ですが、な・な・なんと、日本で今となっては唯一の
女人禁制のお山なんですよね。
煩悩の塊の私には、ピッタリのお山です。
ここからは、ホントに女性は、ダメなんですよ。
なんでも、昔、女性差別だということで、強行突破した女性団体があったらしいですが、
結局、今でも女人禁制は、守られたままです。
ちなみに、私の隣の外人さんは、イランの方で、
日本に住み着いて、イランで作ったホンモノ?の絨毯を売っています。
絨毯が欲しい方は、紹介しますよ。
たぶん、日本の百貨店で買う半額以下で買えるハズです。
と言っても、平気で100万円以上の絨毯が、ゴロゴロ展示しています。
途中の休憩所を見付けると、ホントに、ほっとします。
かなり険しいコースもあるんですよ。
回り道もあるので、ムリしなくても大丈夫コースも選択できます。
すごい根っこなので、思わずパチリ
関西の人間、、
いや、奈良の男は、一度は大峰山に登らないと、、言われています。
それは、度胸試しというか、山頂に登るまでに、
いくつかの修行の場があるんですよね。
その一番、有名なのが、ここ
今日は天候が悪く、山の景色が見えませんが、
山頂から、ロープに身をくるまれ、山肌に突き出されて、
親孝行するか!とか、親の言うこと聞くか!とか言われて、
「はい」とか「わかりました」とか言わないと、ますます身体を投げ出されるんです。
マジで、コワイですよ。
晴れていれば、もっと恐怖感が増すのですが、、
何も見えないのも、逆にコワいと言えば、コワイです。
ヘトヘトになりながら、でも、一緒に行ったのは、高齢の方が多かったので、
なんとか無事に山頂に辿り着いて、お昼にあり付けました。
オニギリ3個と味噌汁をいただいて、
その後は、山頂にあるお堂で、護摩焚き修行?です。
あとは、下りです。
いろんなコースがあるのですが、
一番、無難なコースを戻ります。
心配していた雨にも遭わず、曇り空だったので、
思ったよりも、楽でしたが、さすがに筋肉痛です。
温泉宿で休憩させてもらい、温泉に入り、疲れも取れます。
まわりは、とってもいい景色です。
温泉宿の定番
また、来年も参加させてもらいましょう!