Quantcast
Channel: 車とバイクとスヌーピーに囲まれた幸せな生活
Viewing all articles
Browse latest Browse all 299

無事に生還 「浅間ヒルクライム2017」

$
0
0

行ってまいりました「浅間ヒルクライム」

世の中に「308gt4」の存在を少しは知ってもらうことが出来たと思います。
見学者や参加者からも「キレイな色ですね。」とか「素晴らしいですね。」とか
「実はgt4が一番好きなんですよ。」とか言って貰えて、私も幸せでした。
懐かしい「OLF」のメンバーも声をかけてもらいましたし、
市内パレードの折には、小諸市役所の前で「ダーマさん!」との掛け声が、、
ありがとうございます。

会場で屋台を出して食べ物を売っていたおばさま(50歳代)が、
マジマジと車を覗き込み「渋い車ですね~」とお褒めいただき、
「いや、あなたのほうがずっと渋いですよ。」とマジマジとエロい目で、
眺め倒したかどうかは、想像にお任せします・・・^^;;

イメージ 10

「浅間ヒルクライム」
恥ずかしながら、このイベントの存在を知りませんでしたので、
どんなイベントかもわからずに参加申込みしました。
車&バイク仲間からのお誘いがあったから参加したんですけど。
行く前は、ネットで下調べして、コース内容も確認したのですが、
見ると聞くとでは大違い!とはよく言ったもので、結構ハードなコースでした。
奈良を金曜日の午前9時に出発し、自走で軽井沢を目指したのですが、
天候が微妙で前日の夜は大雨で、当日も晴れたり曇ったり大雨だったり、、
散々な天候の中、gt4はワイパーをメッキの社外品に交換してあるので、
スムーズな動きが期待できず、レインXの効果だけを頼りに、
一度もワイパーに頼らずに、雨の中を走行してました。

奈良からの参加出場車は、
私(308gt4)、308GTB(348エンジン搭載)、ロータスエラン、ジュリアスーパー
の4台で、見学車のポルシェ997を加えて、5台で現地に向かいました。
ただ、エランは自走ではなく、ハイエース+トレーラーに搭載です。

イメージ 1

高速道路の車線規制工事期間中だったので、かなりの渋滞で渋滞区間を避けるため、
一般道に降りたり、高速に戻ったりで、結局、時間がかかってしまい
宿泊先のホテルに到着するころには、すっかり日が陰っていましたし、
しかも、霧雨状態で、よく頑張って走ったものです。
それに、すごい霧がかかっていて、本番の天候がとっても心配でした。

イメージ 2

ホテルは、夕食ナシで予約していたので、
ハイエースに便乗して、軽井沢のR18沿いを流していたら、
「軍鶏鍋」の看板に惹かれて「OGSSO・オゴッソ」というお店に入ってみると
なかなかの正解で、食べログでも3.52点の高得点のお店でした。
でも、お酒も飲んで料理もおまかせで頼んでいたら、
結局一人7千円以上、かかっちゃいましたけどね。

朝も早かったので、その日は早くに就寝です。
翌朝、ホテルの朝食が、6時45分から対応してくれるとのことで、
朝食を取ってから7時15分には出発したのですが、それが誤算でした。
ホテルから会場までは、40分程度で到着すると計算していたのですが、
通勤渋滞やガソリン補給で、会場に向かう山道に入った頃には、一般の見学者の車の渋滞で、
7時から8時半までの受付時間に間に合わないかも状態で、
しかも山道の渋滞なのでgt4の油温が異常に上昇し、それにつられて水温計も100度を超えようと、、

たまらず、反対車線を走行して駐車場の入り口まで走ると、
参加車は最初から反対車線を走って行っても大丈夫だったみたいで、
それなら前もって、アナウンスしてくれればいいのに。。
と、ちと不満に思ったのですが、スタッフもほとんどボランティアだし、
改善箇所があれば、ご意見ください。とのことなので、
今後の改善に期待しておきましょう。。
と言うことで、私はこの程度の渋滞で油温があがることが心配で、
レースどころではいなのでは?と、ちと心配になりました。

とりあえず、受付時間の8時半までには、ギリギリ受付も済ませ、
走行前のミーティングにも参加して、車検も合格をもらい、
あとは出走出番を待つだけとなりました。
会場はスキー場なので、駐車場も広く、イベントにはぴったりです。
当日は、天気も最高で、申し分ない状態です。

イメージ 3

どんな形で開催されるのかわからないので、気持ちは不安と期待で入り混じり、
それに加えて、油温のことも気になりますが、標高も高く外気温は低いので、
出走前は、水温も油温もすっかり下がっていましたので、
もう行くしかないです・・・^^;;

イメージ 4

出場車は、2輪も含め150台を超えており、なかなか出番がきません。
出走順番は、
「モダンタイムスクラス 2000年以降の現代スポーツクラス」→
「ネオヒストリッククラス 1970年~1990年代」→
「ヒストリッククラス 戦前から1960年代」の順番で、
私のgt4は、年式で「ネオヒストリッククラス」に該当するので、
前には、308gtb(348エンジン搭載ですが)、後ろにはdino246gtbが控えています。

そうこうしてたら、出走順番が回ってきました。
まずはスタート地点まで下山しますが、途中の道中には見学者が手を振ってくれますので、
恥ずかしながらもエロおやぢは、手を振る女性を見極めながら、笑顔で手を振り返します。
浅間ヒルクライムのコースですが、全体としては10キロ
そして、その途中の8キロが、完全に公道を閉鎖して一般車両を閉鎖
でも一応、スピードを競うのではなく、
その8キロの平均速度が、「59.9キロ」に近い車が優勝です。
平均速度60キロが速いか遅いかといいますと、
奈良から一緒に行ったジュリア・スーパーが結構、頑張って走っても
平均速度60キロには届かなかったとのことなので、
そこそこ本気で走っていい感じです。

イメージ 9

コーナーがかなりタイトなので、どちらかと言えば、
軽自動車でパワーがあるほうが速いと思います。
私もマジ本気で走りましたが、FIAT500に簡単に抜かされました。
って、実はホンダの1600ccのエンジンを搭載した化物チンクだったんですけどね。
基本は2日間で、コース3本走ります。

高1,000から2,000まで、一気に駆け上がる感じで、
コーナーもかなりタイトコーナーが続きます。
皆さんも既にご存知かと思いますが、初日の午前中の走行が始まったすぐに、
協賛社でもあったカーグラの編集長が、自らの長期テスト車マクラーレン570Sで、
ガードレールを突き破って、谷底へダイビングしました。
事故するような所ではないので、何かしらのアクシデントも考えられますが、
それでも事故により、参加者全員に多大な迷惑をかけたことは間違いありません。

イメージ 5

事故の内容もスタッフから知らされてなかったので、
午前中は、かなりの時間、待ちぼうけをくらい、
ツイッターで事故のことを知ったぐらいですので、
このあたりも運用に改善の余地ありですね。
参加者からも、かなりブーイングが出てましたが、
翌日のドライバーズ・ミーティングで、
運転していた加藤編集長が自ら謝罪の意を述べられたので、
それはそれで、一応のケジメがついて落ち着きました。

さてコースの話に戻りますが、初日に一般車と一緒に会場に向かって登った時は、
こんな道、本気では走れないなあ~と思っていたのですが、
いざ本番が始まって公道が閉鎖され、反対車線も使って走行できるとなると
かなり印象が違って楽しく走れました。
タイトなコーナーも、端から端が自由に使えるので、1速まで落とすところを
2速のまま、ライン取りして走れます。
一般道を反対車線を気にせず走行したことは今までなかったので、
それはそれで、とても楽しい経験ですし、
gt4で本気で公道走ったのも初めてなので、良い経験をさせてもらいました。

イメージ 6


308gtbに348のエンジンを縦置きにして完全なワンオフ308を製作されたオーナーも
私が追いついて、そのまま後ろをついて走ったので、gt4の走りを見て、
「その車、どこか改造してるの?」って聞かれましたが、全くのノーマル車であります。
タイヤも10年経過で、そろそろ限界状態でしたが、
キャブをきっちり調整してもらってからは、ホントに気持ちよく走れるようになりました。
ただ、油温計が後半に上がってきて、途中で130度近くまで表示しだしたので、
追いかけるのを諦めましたが、それさなければ、
もう少し攻め込んだ走りを楽しめたところでした。

イメージ 8

結局、2日間で3本走れるところが、初日の1本は事故のため
本気走行ではなく、流す感じでみんなと一緒に走ることになったため、
2日目の2本だけが、本気走行になりましたが、ホントに楽しかったです。
考えてみると、8キロもの距離を、本気で1,000mも一気に駆け上がるなんて、
結構、頑張って走ったと思います。
良い経験をさせてもらいました。

ただ、「来年も出場する?」って聞かれたら、ちょっと悩むところです。
と言うのも、参加費は6万円ですが、宿泊費とか高速代+ガス代とか考えると
贅沢なお遊びですからねえ~~

イメージ 7

走行中は、観覧エリアからの声援があり、みんな手を振ってくれるのですが
かなり多くの方が、動画撮影もしていて、YOUTUBEにもアップされています。
まだまだ、アップされるかわかりませんが、とりあえず今のところ検索して
gt4の映像が写っているのをアップしてみました・・・^^;;
本番中の気合入れての走行シーンは、ほとんどありませんが、
いくつかの場面でgt4が登場しますので、時間のある方はご覧くださいませ!
一応、登場付近の時間も記載しておきます。

浅間のムービー  5分10秒

出場車の紹介は、また、別記事で紹介しますね。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 299

Trending Articles