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Channel: 車とバイクとスヌーピーに囲まれた幸せな生活
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再び、しまなみ海道へ

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3年前に、モンキーで「しまなみ海道」を走破したのですが、
今回は、クロスカブで挑戦です。

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クロスカブも、前回の記事で書いたクロスカブではなく、
武川の125cc×ハイカムに武装したクロスカブを、もう1台調達したので、
そちらの試走を兼ねてのロングツーリングです

結果、ノーマルでも充分満足してたので、武川×ハイカム仕様までしなくても
クロスカブは、純正のままで充分かな?と言うのが、結論ですね・・・^^;;
しかも、ハイオク仕様になっちゃうから、、

それでも、坂道なんかは、若干の余裕が出てくるんで、楽ちんなのは確かです。

前回、モンキーで走破した時は、できるだけ全ての島の外周道路を
走るようにしたのですが、それでも、走っていない外周道路もあったので、
今回は、走ってない道と、観光してない場所を重点的に走行しました。

そのひとつに、前回、車を駐車したのが、尾道の千光寺なんですが、
色々調べて、ここの駐車場は、1日600円で、×日数でよかったので、
1200円で2日間泊められ市街地よりは安かったので、
車を停めただけで、お寺の見学もしなかったんです。


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でも観光パンフレットとか見てたら、結構な観光地で、
今回は、山頂の観光をしながら、お寺も見ることに。。
尾道って、坂道も多いですが、山も石山?で囲まれてるんですね。

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山頂の観光コースを見学していたら、こんな車が、、
時間が、止まっています。

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ランクルも、今となっては、かなり貴重ですよね。
欲しいと思う人、いっぱい居てるんじゃないかな??

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さてさて、千光寺の見学だけで、暑さでヘトヘトになりながら、
その後、向島を目指します。

ネットで色々、調べてみると、「向島運動公園」の駐車場が、
サイクリストのために、駐車場を無料開放していて、停泊駐車もOK
しかも、朝は8時半から、夜は、午後9時半までに引取りにくれば大丈夫
こんなお得な駐車場を利用しなくはないと、サンバーにクロスカブを積んで、
奈良から向島までは、300キロの道程をサンバーで走り切り、
向島で、クロスカブを降ろして、今治市を目指す計画です。

ところが、なんと、ここでトラブル発生!
クロスカブのバッテリーが、完全にあがっています。
なんでだろ??
実は今回に備えて、中華バッテリーですが、新品に交換してきたんですよね。
中華バッテリーに原因が??
それとも、スマホ充電用に、電源ソケットを直付けしたんだけど、それが原因?
4~5日前から準備して、サンバーに積んだままにしてあったので、
メインキーをONにしたままだったのかな??
とかとか、いろいろと悩んだのですが、問題は、クロスカブ
インジェクションなので、バッテリーがあがってしまうと、
押し掛けも、キックでも、エンジンはかからないのよね。

冷静に考える。。。
動く道具箱、、、
サンバーには、そこそこの工具とジャンプコードを積んでいるので、
クロスカブのカバーを外し、バッテリーを繋いでみる。
車用のジャンプコードなので、とっても挟みづらいですが、
それでもなんとか繋ぐことができて、無事にセル1発始動
結果的には、帰るまで大丈夫
途中でエンジン停めても、ハイコンプピストンですが、セル1発で始動です。
やっぱ、メインキーをONにしていただけだったのかも??

エンジンもかかったことだし、快調に走り出します。

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しまなみ海道は、ホントに走って楽しいですね。
冗談抜きで、世界に誇れる面白いコースだと思います。

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歩道と車道
原付バイクと自転車
これだけの幅で、よく国土交通省??が、OKしたなと思います。
途中の道は、交互交通のところも沢山あって、結構、狭くキケンですしね。

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橋の上の走行も、最高ですしね。
こんなに気持ちのいいとこ、ホント、ないですよ。
地元の人達は、通勤道かも知れませんが、ツーリストには最高の道です。


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今回は、もう夏休みに走っていたので、親子での自転車がかなり多かったですが、
バイクで走っているだけでも暑くて大変なのに、子供は、ホントにスゴイですね。
でも、チャリ好きの人達には、叱られますが、しまなみ海道は、
原チャリが一番、楽しいと思います。
チャリで、全島、外周回るのは、とても大変だし、
何よりも、島々にある展望台に、チャリで登るのは、ハッキリ言って、キツ過ぎます。
だから、結構、手前の案内看板で諦めているサイクリストの人達が沢山いますが、
展望台に登らずして、しまなみ海道を満喫したとは、絶対に言えませんからね。。

イメージ 10

せまて商売でもいいから、上までチャリを運ぶ商売をしてあげたほうが、
お互いに、ウィンウィンになるんじゃないかな?と思ってしまいます。

苦労して登ったあとの景色の良さが最高!とかわからなくもないですが、
実際問題、ムリな高低差ですからね。
原チャリなら、ついつい、何処へでも入っていって、登っていけますから、
何度も言いますが、しまなみ海道は、原チャリが最高です。

途中の通行料も、1つだけ200円ですが、あとは全て50円ですし格安です。
ビックバイクでも行きたいので、途中のICで各島降りても、同じ料金にしてくれたら、
ビックバイクでも、走ってみたいんですけどね。

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前回、立ち寄らなかったとこで、気になっていたとこ。
耕三寺博物館

以下、HPより

「耕三寺」は、大阪の元実業家耕三寺耕三が慈母への報恩感謝の思いを込めて建立された浄土真宗本願寺派の寺院で「母の寺」と呼ばれています。
お母さんがわが子へ注ぐ慈しみに感謝しその縁に結ばれた家族に感謝しながら心を込めてご参拝頂けたらと思います。
 堂塔伽藍も西方極楽浄土を思い、奈良・平安時代の浄土教の寺院をオマージュし繧繝模様や丹色を取り入れ建立されました。お陰様で平成15年には、15棟もの堂塔が国の登録有形文化財に指定されました。
耕三寺博物館は、耕三寺家の美術コレクションを、公開するため昭和28年に、国の登録博物館として開館致しました。重文、重美を多数含む仏教、茶道、近代美術を、随時公開しております。
また、無檀家寺院のため寺域全体を、博物館施設として公開し維持管理を、していますことを、ご理解申し上げます。
境内を、散策しながら孝養の心と日本文化の粋を楽しんで頂ければ幸いです。
耕三寺三世 釈孝三
耕三寺博物館 館長 耕三寺孝三

====

確か、前回は、入場料が高かったのと、すぐ隣の平山郁夫美術館に入ったので、
もういいか、、ってなったのだと思いますが、観光マップでも、
面白い??ところとの記事があったので、入ってきました。

面白いとこですね。
お寺というより、名前の通り、博物館??

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日光東照宮のイメージです。

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ここを登り切ると、和のイメージからは真逆の洋の世界観が、、
未来 心の丘

広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園
世界を舞台に活躍されている彫刻家  杭谷一東氏にその制作を依頼
イタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできているそうです。
スゴイ人達が、いるんですね。

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先週は、和歌山で自然の白色の岩山&海岸を見てきましたが、
こっちは、山頂に人工で白い彫刻の作品の数々が、、
どんだけ時間と体力と財力が注ぎ込まれてねん!って感じです。

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ここ、山頂ですよ。
どう思います?
右奥は、山頂のカフェ。。

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上が海側
下が山側
スゴイとしか、言いようがありません。

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ここには、もうひとつ
地下の回廊が、、
地下に掘られた千体地蔵の数々
気温は、36度でしたが、地下の温度は、13度

地蔵の数も、その造りも、ハンパじゃないです。
日本には、まだまだ知らないスゴイところがあるんだと感心しました。

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画像では、表すことがムツカシイですが、見る価値ありです。
よくこんなの作ったものです。


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通り抜けると、、

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ちなみに、このお寺の前にあるお店で、
タコ天&タコ飯定食を、美味しくいただきました。

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今回は、もうひとつ、、気になっていたところへ、、

橋で繋がってる島とは別に、気になってる島があって、
今回は、船に乗って行ってみることに。

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目指す島が見えてきました。
ほんの15分ほど、、

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この島(大久野島)には、世界中から観光客が集まってきます。
実際、海外の人も、沢山会いました。
そう、ここは、ウサギの部屋です。

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島のアナウンスでは、700匹ほど生息するとか、、
歩いて行くと、たったったっっとエサをも求めて寄ってきます。
暑さのせいでしょうか、日陰のところにいっぱい隠れていて、
奈良公園の鹿と状況は、全く同じ
うさぎが、人間と普通に、共生している、とっても不思議な島です。

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ここはなんでも、毒ガス製造の島だとか、、、

芸予要塞と毒ガス製造所

19世紀後半、大久野島には日露戦争に備えて芸予要塞が築かれ、砲台などが整備されました。
芸予要塞は、この島と来島海峡の小島に築かれ、ロシア艦隊の攻撃に備えられましたが、結局ロシア艦隊が瀬戸内海に来ることはなく、その後、大砲などは撤去されました。
第一次世界大戦当時、陸軍はここに化学兵器の製造所を建設し、毒ガスの研究、製造を始めました。その機密性から、陸軍発行の一般向け地図にはこの島は記載されておらず、「地図から消された島」とも呼ばれたことがあります。
第二次世界対戦が終わったとき、島内にはイペリットガスなど3,270トンの毒ガスが残されていて、海洋投棄、焼却、埋設などにより処分されましたが、現在でも島内地下の土壌からヒ素が検出されるなど、いまだに戦争の歴史を引きずっている島です。
戦時遺構の倒壊の危険性や、土壌汚染の問題があるので、大久野島に訪れた際は、安全のため立ち入り禁止エリアには入らないようにご注意ください。

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こんな建物が残っています。

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あまり長居もしたくないので、
フェリー乗り場に急いで戻ったんですが、1分遅れで、乗れず、、
仕方なく、次の最後の便に乗るしかないのですが、1時間10分あと。

国民休暇村のある場所まで、戻るのも大変だし、
フェリー乗り場の待合室は、エアコンも効いてないので、暑いし、、
思い切って、島内散策で、展望台を目指すことに。。

これ以上、かけないというぐらいの汗をかいて、
途中では、ウサギに何度も何度も、エサのおねだりに会いながら、
ようやくのことで、展望台へ、、


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自転車で、来れるとこじゃないです。
足で運んで、ようやくです。
今度は、乗り遅れないよう15分まえには、フェリー乗り場に戻って、無事に乗船
うさぎちゃんとも、お別れです。

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今回で、ほぼほぼ、しまなみ海道は、制覇しました。
ネットで紹介されているお店なんかにも、入ってみました。
それより、景色が最高で、何回でも走りたくなりますね。

今治市で一泊し、また、あちこち散策しながら戻ってきましたが、
向島からサンバーで、尾道の銭湯をナビでセットして、
ナビに従って走行すると、、
なんと、、

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ナビが、桟橋乗り場へ誘導。。
初体験であります。
サンバーに乗ったまま、船に、、
前向き乗車、、前向き下車であります。

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楽しい経験が出来ました。
尾道市ならではの風景ですね。
その後、ナビを見ながら、地元の銭湯へ、、

着いてビックリ
入ってビックリ
昭和30年から、時が止まっています。
間違いなく、、、です。

ポスターも、扇風機も、銭湯のタイルとかも、、

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番台には、80歳代のおじいちゃんが、座っています。
石鹸がなかったので、売ってますか?って聞くと、
30円で、レンタル石鹸貸してくれました・・・^^;;
久し振りです。
普通の石鹸で、頭も体も洗ったの。。


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お湯は、とっても気持ち良かったですが、
中のタイルは、剥がれまくり、、
鏡は、曇ってまったく見えず、、
天井からは、剥がれ落ちそうな、、、

店の前には、「当分の間、月・水・金」休業します。との張り紙が、、
当分の間って、いつまででしょうね。

若い女の子が、インスタでアップしたら、
一気に人気が出そうな銭湯でした。
ただし、女の子は、番台のおじいさんの視線に耐えないといけません。。



楽しい旅が、終わりました。
事故も違反?もなく、有難いことです。
次は、何処に走りに行こうかなあ~~
九州あたりが、気になっていますけど、、


ぜんぜん、関係ない話ですが、テレビでオーラの江原啓之が言ってました。
「幸せな人は、意地悪しない。」って

自分の趣味を楽しんでいる人に、意地悪はいない。
って、思ってるダーマでした・・・(^^)/


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