ついに重い腰?をあげることになりました。
ガレージの奥に、長年、眠っているDUCATI900SS/ダーマ
荷物置き場のようになっていますが、左側にダーマが眠っています。
少しだけ、丸コンが見えるでしょ…^^;;
いつのころか忘れましたが、私は「ダーマ」という
ハンドルネームを名乗るようになりました。
中学3年生の頃から、性に目覚め、、じゃなく、バイクに目覚め、
同級生のおやぢのバイクを勝手に持ち出し、近所の川原を、
同級生と交代しながら、運転を覚えたのが始まりで、
確か、そのバイクはスズキK90だったような記憶があるのですが、
今となっては、定かではありません。
16歳になって、早く免許を取りたいと思っていたけど、
試験受験料を捻出するため、バイトに励み、
ちまたの噂で、限定解除制度が秋に導入されると聞き、
それまでには取っておかないとと、試験場でパープルのRX350に乗り、
昭和50年4月に、無事に免許を手にすることが出来ました。
もう40年も前の話なんですねえ~~ びっくりです。
当時は、お金もないし、親も学校も厳しく、大きなバイクは手にすることなく、
兄貴が新車で買ったワイヤーディスクブレーキが装備された
ホンダ・CB50JXを借りて乗るぐらいがせいぜいでした。
その後も、小さなバイクばかり、モンキー、ダックスはもちろん、
ミニトレFT60、バンバン90など変わり種バイクばかりに乗っていたのですが、
高校3年の時、不良友達が乗っていたCB750K1を1週間ほど預ることになり、
恐ろしいとしか言いようのない強烈な加速に、ビビりまくったのは、
今でも、ハッキリと覚えています。
ちなみに、その不良友達は、ナナハンを乗り回していたのですが、
バイク免許は持っていなかったそうです。
なんでも、中学の時に捕まって免許を取ることが出来なかったとか。。
さて、大学になって八百屋でアルバイトを始めたのですが、
その八百屋の兄ちゃんが、無類の車&バイク好き、しかも外車に興味ありで、
その影響を受けて、私も初めて買った新車のバイクが、
ヴェスパ125ET3プリマベラだったんです。
ちなみに、その兄ちゃんは、ヴェスパ200ラリー乗りで、
私もその後、影響を受けて、200ラリーに乗ってました。
さらに、愛車の方は、なんと4人乗りの「ランボルギーニ・ハラマS」
当時の古い写真があるので、ちょっとスキャンしてみました。
私が、ちょっと変わり種の車種が好きになったのは、たぶん、この影響で、
4人乗りの「dino308gt4」に乗っているのが、その証なんでしょうね。
4人乗りの「dino308gt4」に乗っているのが、その証なんでしょうね。
どうです。この光景。。
30年以上前の話ですよ。
私が、大学生の頃、こんな車に乗せられて、ツーリングに連れて行ってもらっていたんです。
そりゃあ~、いつかは、スーパーカーに乗るぞ!って思いますよね。
それにしても、ハラマSが1台、246ディノが1台
そして、ミウラ、ミウラS、ミウラSV、イオタ仕様等、ミウラ系が5台、
今の時代と違って、当時のこの光景って、夢物語ですよ。全く。。
この時代の写真は、まだいっぱいあるので、いつかまた紹介しますね。
バイクの話に戻って、その後、女に目覚め、じゃなく、外車に目覚め、
イタリア車繋がりで、ドゥカティに憧れ、
変わり種好きということで、初めて手に入れたドゥカティが
カウル無しの「DUCATI900SD」ダーマだったんですね~
確か国産の400㏄のバイクを下取りに出して、
乗って帰ったのですが、帰り道、えらいバイクを買ってしまった。
買わなきゃ良かった、、こんなバイク、乗りこなせない。。と
後悔しながら、家に帰ってきたのを今でも覚えています。
でも、このドゥカティをきっかけに、いろんな知り合いが出来ました。
当時、ドゥカティの人気がウナギ上りで、
四国・高松市のドゥカティ好きが音頭をとって、
「ドゥカティ・オーナーズクラブ・イン・ジャパン」を結成して、
全国のドゥカティ好きを集めていたのですが、
第10回の記念大会を、奈良県で開催することになり、
当時、ビモータで有名だった「オートショップ・フクイ」が主催で、
その時の段取りや司会を、私が担当させてもらったのは楽しい思い出です。
実はその「オートショップ・フクイ」の社長が思わぬバイク事故で亡くなったのが
ちょうど1年前のお盆の時期でした。
元カワサキのテストライダー「福井才二」は、天才的なライダーだったのに、
ドカのディアブロに乗ったツーリング先で帰らぬ人となりました。
当時、それを聞いてブログにアップしたのですが、ご家族からの強い意志を受けて、
すぐに削除したこともあり、私の回りでも、知らない人が多いです。
初めて買ったドゥカティ・SDダーマに乗って、あちこちのドゥカティの集まりに参加したのですが、
当時のダーマは、ノンカウルで、しかも車体色が、エンジ色で華がありませんでした。
今、この歳になると、それはそれでシブいと思うのですが、
若かった頃は、やはり、スーパースポーツに憧れていて、
そんな時に、900SSの名前が復活するということで、
思い切って、89年式の900SSを新車で購入して、最新のドカを楽しむ予定だったのですが、
89年の900SSは、問題だらけで、新車からいきなりロムは壊れるは、
クラッチのジャダーが酷いは、エンジンの始動性が悪いは、、
悪い印象しか残らないバイクでした。
そうこうしているうちに、前から気になっていたカウル付のSSダーマが売りに出ており、
無謀にも、仮ナンバーで埼玉県から乗って帰ってきたのが、
今ガレージに眠っているSSダーマ号です。
上の荷物や毛布をよけると、SSダーマ号が、姿を現しました。
このSSダーマですが、帰り道の名神で、なにか違和感を感じ、
名古屋手前のSAで停まって点検すると、なんとリアホイールのネジが緩んで、
ボルトが何本か抜けかけています。
このまま走っていたら、どうなることやら…(*_*)状態でした。
途方に暮れて、しばしボー然としていたのですが、
空荷トラックの運ちゃんに頼み込んで、バイクを積んでもらい、
京都南ICまで運んでもらった思い出のあるバイクです。
その後、クラッチ板やチェーンを交換して、ホイールもMHR用をゲットして交換
とりあえずは走れるように整備したのですが、
外装関係も少しヤレていたので、シートを張替え、外装を塗り替えてあげることに、、
とりあえずは走れるように整備したのですが、
外装関係も少しヤレていたので、シートを張替え、外装を塗り替えてあげることに、、
貼り換えてから、1度も乗っていないのに、表皮にはカビが…(+_+)
純正のシートタック?は、左右には回り込んでいないのですが、
この方法しか当時は、ムリでした。
どこかに、純正仕様のシート表皮があれば欲しいのですが。。
それと、テールの左右に本来は、「DARMAH」のデカールが入るのですが、
当時は、デカールの再生も簡単にできなかったので、諦めてありません。
タンク&カウルなどの外装は、地元のバイク&ペイントショップに持ち込み、
純正色のブルーがかったシルバーから、ごく普通のシルバーに塗り替え
デカールも2重線のDUCATIから、白縁のDUCATIに、
純正色のブルーがかったシルバーから、ごく普通のシルバーに塗り替え
デカールも2重線のDUCATIから、白縁のDUCATIに、
ライン処理は、デカールではなく、マスキングによる塗り分けだったので、
左右のラインが少々ズレているという情けない仕上がりでしたが、
気の弱い私は、文句も言えず、そのまま引き上げて、現在に至ります。
また、そうなると、もともと黒いフレームは、あまり好きではなく、
どうせなら、フレームもシルバーに塗ってあげようとか、
ベベルのシャフト部分に錆びが出ていたり、
転倒歴もあるバイクなので、ちょこちょこ気になるところがあったりで、
早、15年が経過したのが、実情です…^^;;
どうせなら、フレームもシルバーに塗ってあげようとか、
ベベルのシャフト部分に錆びが出ていたり、
転倒歴もあるバイクなので、ちょこちょこ気になるところがあったりで、
早、15年が経過したのが、実情です…^^;;
ダーマSSなので、もちろんハーフカウルもありますよ。
900SSよりは、少し大きめで、ちょっと下がった感じのカウルですが。。
オリジナルにも、戻せるよう外装やデカール類なんかの予備でストックしてあります。
こうやってみると、元色は、かなりブルーがかったシルバーですよね。
これはこれで、いい感じなんですが、、
今となっては、SSダーマの外装一式(カウルはないのよね)は、とっても貴重かも??
この外装は、モトメンテの田口さんからゲットです。
サイドカウルの虎のデカールも、手配して塗り替えの時に、貼ってもらいました。
実は、ダーマのデカールも、ちゃんと予備のストックがあるんですよね~~
ダーマって、確かイタリア語で「虎」のハズです。
私は、ダーマを名乗ってますが、「虎」というより、「子猫」ですが、、
今回、イモラの修理も完成して、ベベルの修理といえば、ブリッツさんということで、
イモラの引き取りと入替で、SSダーマを引き続き、みてもらうことにしました。
これで、動くベベルが750←900←1000が揃うことになります。
それに、最近、まるてんさんやあみとうちゃんが、ダーマ号で
遊んでいるのも気になりますしね。。
ベベルのシャフトケースのサビが、とっても気になります。。特に前バンク
それと、、、茶こしファンネル仕様、、わかります…^^;;
オリジナルの塗装をしたため、ノーマルには拘らず、ショックやマフラーなども
交換してあげようかな?と思案中ですが、車体の状態もいいので、
あまりお金をかけて、フレームを塗り替えるのも勿体ないかな?と思案中。
今回は、もともと動いていたバイクなので、復活には、
そんなに時間と諭吉さんは、かからないとは思うのですが、、、どうなることやら。。
SSダーマは、千台程度しか製造されていない貴重なバイクです。
大切に乗ってあげないとね。
オリジナルの塗装をしたため、ノーマルには拘らず、ショックやマフラーなども
交換してあげようかな?と思案中ですが、車体の状態もいいので、
あまりお金をかけて、フレームを塗り替えるのも勿体ないかな?と思案中。
今回は、もともと動いていたバイクなので、復活には、
そんなに時間と諭吉さんは、かからないとは思うのですが、、、どうなることやら。。
SSダーマは、千台程度しか製造されていない貴重なバイクです。
大切に乗ってあげないとね。
という訳で、ブリッツさんへ預けるにしても、せめて手の届くところだけでも
綺麗にしてあげようと、暑い中、ガレージに籠りながら、シコシコ、、
少しわかりにくいですが、結構、フレームも綺麗になりました。
節約のため、フレームは黒のままで我慢しようと思います。
今まで気がつきませんでしたが、何故か、ショックの左右のバネの色が違いますね。
左は黒で、右はメッキ。。
MHR用のオーリンズのショックのストックがあるので、どうせ交換する予定なので、
あまり気にしないようにします。
実走の13,895キロです。
まだまだ、元気に走ってくれるでしょう。。