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Channel: 車とバイクとスヌーピーに囲まれた幸せな生活
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乗り続けると言うこと。

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ブログ、長らくサボってます。
人生、イロエロです。
でも、元気にはしてますので、ご安心を。
 
さてさて、久しぶりのブログアップは、書いておかないと、、
と言う出来事だったと言うことです。
 
ここからが、本題
 
乗り続けると言うこと。
好きな女に、乗り続けることは、決して楽なことでは、ありません。。
って、最初から間違えた。。
 
好きな車に、乗り続けることは、決して楽なことでは、ありません。。
ましてや、その車が、旧車であれば尚更です。
ましてや、その車が、イタ車であれば尚更です。
ましてや、その車が、フェラーリであれば尚更です。
ましてや、その車が、ディノであれば尚更です。
 
イメージ 8
 
 
イメージ 9
 
 
我が家にやってきた1975年式 dino308gt4は、平成12年8月で、
もう14年も経過します。

 
イメージ 1
 
 
今、日本中で一番gt4を扱っている東京・浅草のキャバリーノさんで購入した個体です。
今でこそ、キャバリーノさんが、308系に力を入れていますが、
私が購入した時は、まだ、それほど308系を扱っていた訳でもなく、
私が購入した個体も、程度で言えば、ごく普通の中古車だったと思います。
 
以前にも、ブログに書いたことがあるのですが、、
gt4の前は、赤のフェラーリ308GTS・QVに乗っていたのですが、
ある時、雑誌に載っているdino308gt4の黄色を見て、衝撃的な興味をいだき、
ずっと探していたのですが、なかなか黄色の個体は見つからず、
ある時、東京に黄色のgt4の売り物があるという情報を得て、
見に行ったのですが、あまり状態が良くなく、
同じ時に見に行ったキャバリーノさんのショールームに飾ってある
今のナス紺?gt4に興味が移り、購入を決意したんです。
 
イメージ 10
 
ナス紺gt4は、セミレストアされており、過去の整備記録が残っていたので、
その整備金額を積み上げるだけで、購入価格を上回るぐらいだったので、
これなら安心かと思い購入に踏み切りました。
 
購入時は、東京から自走して帰って来ました。
308GTSに乗っていたこともあり、それほど苦労はしませんでしたが、
それでも緊張して、東名高速を走って帰ったのを、今でも覚えています。
ただ、帰った翌日、路面に大量のオイルが垂れており、
早速、修理することになったのですが、
それは保証対応してもらえたので、信頼のおけるお店でした。
 
その後も、色々とありました。
何度も故障を経験しながらも、その都度、修理して来ました。
通常の整備もありますし、板金&塗装も、何度も経験しています。
でも、今まで一度も手放そうと思ったことはありません。
それどころか、今でも新鮮な気持ちで、乗っています。
 
修理は、以前、大阪の車屋さんにお願いしていたのですが、
やはり故障した状態で持っていくには、大変で、
自分で積車を用意して、自分で載せて、自分で運転して、、
 
修理のたびに苦労していたのですが、ブログ仲間を通じて、
地元で面倒みてくれる車屋さんができて、
今は、すっかり、どっぷり、お世話になることに。。
 
ある時、一度、キャブと電気回りを調整してみたら?
と提案されて、お願いすることに。
もう何年も乗っていますが、本来の走りって、わかりませんよね。
これが普通なんだって、思って乗っていますし。。
それが、調整後、激変しました。
これほど、軽くストレスなく回るものかと。。
実はそこには、大きな原因があったのですが、それは内緒にしておきます。
何故、そんなことになっていたのかは不明ですが、、
要は、ジェットの番手が合っていなかったということです。
話は、ややこしくなりますが、番手は合っていたのに、合っていなかった。
とっても、複雑なんです。
 
激変したgt4で、本来の走りを取り戻し、
それは気持ちよく、走りを楽しんだのですが、、、
喜んだのもつかの間、
快調な走りを、3回ほど楽しんだ後に、思わぬ故障が、、、
 
それは、前にもちょっと言ったことがあったかと思うけど、
ディノって、いつも乗るわけじゃないから、実家に置いてあるんですよね。
実家と言っても、歩いて5分ぐらいのところにあるから、
それほど不便は感じないんだけど、問題は、ガレージの配置で、
並列駐車の状態で、車を入れないとダメなので、
結構、ハンドルを切り替えしするんです。
 
出る時は、なんとか1回で出られるんですが、車庫入れの時は、少なくとも3~4回
出るのは1回なんだから、入れるのも1回で済みそうなのに、
やっぱ、オモステと、へたっぴの両方なんでしょうね。
 
ガレージの出し入れは、こんな感じ
 
イメージ 2
 
ここから、一気に右へ切ってでるのですが、結構、ギリギリなんです。
なんせ、オモステですし。。。
 
イメージ 3
 
こうして見ると、簡単そうですが。。
 
で、それが負担になっていたのか、ある日、車庫入れしている時に、
何故かハンドルに違和感が。。
妙に遊びが、あるんです。
でも、定位置に納まったので、そのまま駐車
 
その後、1ヶ月近く乗る機会がなく、関東からswさんが遊びに来てくれた時に、
ディノでドライブに行きましょうと、エンジンかけて、発進して、
ハンドルを切ると、なんと空回り。。
ハンドルが切れないんです。
かすかに、ギアが引っかかるところがあって、
なんとか元の状態に戻しましたが、どうすることも出来ず。。
途方にくれて、放置状態
 
購入時の整備記録に、ステアリングラックの交換歴があります。
一時は、ブッシュのへたりで、ギアが空回り?とか思ったのですが、
調べてもらったら、
 
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出張修理です。助かります。ありがたいことです。
 
 
やっぱし、ラック部分の故障のようです。
仕方ありません。
ステアリングラックを手配してもらうことに。。
 
イメージ 7
 
海外から取り寄せて、部品到着後、またまた、出張修理で、
その場で交換して、これで走れると思ったのもつかの間。。
ラックだけではなく、ハンドル側のスプラインもナメているとのこと。
さらに悲しいことに、ハンドル側の部品は、世界中で欠品状態
どうすることもできません。
キャバリーノさんにも、部品の手配が出来ないか、
泣きついたのですが、未だ返事なし。
諦めるしかない?
もう乗れない?
とかマイナス思考で過ごしていたら、主治医の車屋さんが、
あれやこれやと悩みに悩みながら、知り合いの鉄工所の職人と一緒になって、
今の部品を切った、貼ったしながら、なんとか復活させてくれたんです。
しかも、理に適った確かな方法で、補強を加えながら、
有難いことです。
 
文字にすると簡単ですが、かなりの労力と時間と知恵を
注ぎ込んでもらいました。
 
古い車に乗り続けるということは、こういう主治医がいないと
決して乗り続けられるものではありません。
しかも、商売抜きで親身になって、一人の車好きとして。
大好きな車を乗り続けられる幸せは、車好きなら、わかってもらえると思います。
もちろん、バイクもしかりですが。。
 
そんなこんなで、我が家に、gt4が戻って来ました。
また、同じ症状?が出るとシャレにならないので、
実家の保管はやめて、我が家のガレージに納めることにしました。
 
イメージ 5
 
なんか、こうして見るとコンパクトですよね。
ちょっと、ビックリ。
 
身近に置くことにより、乗る機会も増えることでしょう。。
車も喜んでくれると思います。

 
イメージ 6
 
いつまでも、色褪せないデザインです。
また、ブログに登場する機会も増えることでしょう。。
メデタシ、メデタシ

社長、本当にありがとうございました…(^^)/

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