先日、修理完成後に、初試走してきたイモラですが、
エンジンは、クランク&ピストンまで新品交換していますので、
絶好調は当たり前なのですが、それに加えて、劇的に変化したことがあります。
それは、クラッチの軽さです。
ベベルと言えば、バカほど重いクラッチの印象なのですが、
この仕上がったイモラは、劇的に軽いんです。
全く、気にならないレベルです。
修理前は、かなり重かったのですが、、
ブリッツさんに、クラッチスプリング交換してくれたの?
って聞いてみたら、ノーマルのままだとか。。
しっかり、整備&手入れして、組んでみたら、こんなに軽かったって。。
マジで~~
スプリング、へたって、クラッチ滑ってないですか?とも聞いたのですが、大丈夫とのこと。
先日の試走でも、そのような気配はなかったような。。。
ありがたい話です。
そもそも、私が大学生のころ、京都のバイクショップにイモラの売り物があって、
確か100万円以下だったけど、クラッチ握っただけで、これはムリと諦めた経緯があるので、
これぐらいの重たさなら、当時、思い切って買っていたかも???
試走に行ったときに、途中のトンネルがかなり濡れていて、泥をはね上げ、
まさか、伊豆の再来?と思ったのですが、思っていたよりは、泥水じゃなく、
綺麗な水だったので、大した汚れにはなりませんでした。
でも、マフラーなどは、撥ねがかなりかかっていたので、
さっそく、綺麗にしてあげようとしたら、なにかエキパイに汚れが、、
ゴシゴシしても、なかなか取れません?
何?これ?
と、ふと見ると、クラッチワイヤーが、、
抵抗を少しでも軽くするため、クラッチワイヤーをフリーな状態にしてあったのですが、
走行中は、上下に揺れて、エキパイの熱で溶けていたのね。。
これは、イカンと、とりあえずテープで養生して、
ガソリンコックを利用して、タイラップで、止めてあげました。
ワイヤーなら、重くもないから、ガソリンコックに負担は、かかりませんよね??
この状態で、クラッチを握ってみたのですが、大丈夫。
充分に軽いままでした…(^^)/
SSダーマちゃんも、これぐらい軽くなって、戻ってこないかな。。